まどろみ研究室.

読むと心が軽くなる催眠ブログ

顧客満足度がアップする!催眠的な「声」の出し方

みなさん、魅力的な声の人って周りにいませんか?そういう人の話しって、ついつい惹き込まれるし、何だか好きになっちゃうかも。

コールセンターでお仕事してると、声って大事だなーって、常々思うんですよね。

今回は、そんな「魅力的な声」の出し方について書きます。これを知っておくだけで、あなたの思いが相手に深く届くようになりますよ。

「声」が好意を引き寄せる

メラビアンの法則って知ってますか?誰かに好意を持ってもらうのに、喋る内容の貢献度はたった7%、4割が声なんだって。残り半分強が「視覚的要素」だそうです。

ぼくは個人的な経験から、シチュエーションによっては、「声」の割合はもっとずっと高いと思ってます。

さて、では魅力的な声の出し方、その秘訣をお教えしますね。たった2つです。

秘訣1: 「のど」を徹底的に脱力する

「のど」をとにかく脱力すること。のどの奥深くまで、筋肉を緩めるんです。

「のど」の筋肉をゆるめると、ココロも声もゆるみます。それが一番いい声、リラックスした声の出し方。

それだけで、相手のココロの抵抗がなくなって、言葉がすっと深く相手に入っていく感覚がわかります。

話し手の心身の「力み」は、「声」に乗って相手に伝わるんですね。そして相手に不安や抵抗感を与えちゃう。

言い回しを工夫するよりも、リラックスした声でお話しする方がずっと深く伝わりますよ。

秘訣2: 「ひらがな」を意識する

声を出すとき、ぼくは「ひらがな」を意識しています。全てひらがなにして話す感じ。まるで漢字を忘れたみたいに。

そうすると、自然にゆったりと、柔らかい、母音の響く日本語になって口から出ていくんです。テンポもゆっくりになるんです。

具体的な例:

  • 「会議」→「かいぎ」と意識すると、硬い印象が和らぎます。

  • 「御説明します」→「ごせつめいします」とすると、自然と丁寧な話し方に。

  • 「申し訳ありません」→「もうしわけありません」だと、より誠意が伝わります。

こうすることで、言葉のリズムが整い、聞きやすくなるんです。

本当に不思議なんだけど、これをやるとヘビークレームでもすぐ収まるんです。これ、ぼくの秘伝。

人を動かすのは感性

人の心を動かすのは、あなたの感性。理屈とか論理だけではないんです。だから理性的な心をしずめて、もっと意識の深いところ、潜在意識の力を活用しましょう。

声の魅力は、まさにこの感性の部分に働きかけるんです。のどの力を抜いて、ひらがなを意識することで、あなたの声は感性に直接訴えかける力を持つようになります。

それから、今の世の中、優しさを忘れちゃってる人、多いですよね。あなたの声で、優しさを思い出させてあげられたら、素敵じゃないですか?

まとめ

いかがでしたか?ちょっとした意識で、相手の反応が全然かわりますからね。ぜひ試してみてください。

人と話すことが、楽しくなってくると思いますよ。そして、あなたの感性が相手の心に響くはずです。

今日も読んでくれて感謝します。 みなさんのコミュニケーションがより豊かになりますように。

ではまた💤