みなさん、藤井風さんの音楽に癒されたこと、ありませんか?
私はですね、毎日のように彼の曲を聴いて、心が軽くなる感覚を味わっています。
そんな彼の音楽が持つ不思議な魅力について、掘り下げてみたいと思います!
純正律の秘密
藤井風さんの音楽の特徴の一つが、「純正律」という調律法だという説...聞いたことありますか?
これは自然界の法則に基づいた音階で、音に歪みが生じない、脳に優しい調律法らしいんですよ。
特に432Hzという周波数がよく使われるそう。この周波数には、副交感神経を刺激してリラックスさせる効果があるんだとか。
「まつり」や「花」といった彼の代表曲も、この432Hzで作られているんだって。
だから知らず知らずのうちに、心が落ち着いていくんでしょうね。
まるで、優しい催眠にかけられているような感覚かもしれません。
ところが、近現代の音楽は、この純正律ではなく、「平均律」というのを使うようになったそうなんです。
平均律は、1オクターブを12等分した音階で、どの調でも演奏できる利点があります。でも、純正律に比べると若干の歪みが生じるんです。
私たちは知らない間に、この平均律の音楽を聴かされているわけですね。
純正律を使う藤井風さんの音楽が、特別に心地よく感じられるのも納得です。
風さんのライブはまるで音楽療法?
藤井風さんのライブ映像を見ていると、まるでセラピーを受けているような気分になる時があるんです。
実際、彼はライブ中に、オーディエンスに向かって深呼吸を促したり、イメージワークをさせたりしているんです。
これって、私たちヒプノセラピストがよく使う手法そのものなんですよ。
ライブの高揚感と相まって、観客の潜在意識に深くアプローチしているんでしょうね。
アーティストであり、セラピストでもある。そんな稀有な存在が藤井風さんなのかもしれません。
卓越したピアノ演奏技術
藤井風さんのピアノ演奏技術も、彼の音楽の魅力の大きな要素です。
実は、私の妻はピアニストなんですが、彼女曰く、藤井風さんの指は異様に長くて、難しいコードも余裕で弾けるんだとか。
また、どんな風にも転調する能力と、自在なアレンジ能力も持ち合わせています。
例えば、吹奏楽の名曲「宝島」のカバーでは、様々な楽器のフレーズを一台のピアノで見事に再現していました。
彼のピアノ演奏は、まさに天才的と言えるでしょう。
岡山弁と独特の話し方
藤井風さんの魅力は音楽だけではありません。
彼の岡山弁とあの独特の喋り方も、多くのファンを魅了しています。
彼の話し方には、独特のリズムと温かみ、そしてユーモアがありますよね。それが聴く人をリラックスさせるのでしょう。
一人称が「わし」なんて、彼が言うとなんとも愛らしいですよね。
日本人離れした国際感覚
藤井風さんの影響力は、もはや日本に留まりません。彼は積極的に世界に向けて発信しています。
「ブロークンでも良いから、もっと世界に発信していこう」という彼のメッセージ。これを真剣に受け止めて、行動して行きたいです。
私も彼の影響を受けて、英語をもっと勉強して、外国に向けて発信しようと思うようになりました。何を発信するかは、まだよう分かりませんけどね。
風さんの思想と歌詞
藤井風さんの歌詞には、彼の世界観とか人生観が込められています。
「魂は生まれ変わって成長していく」
そんな考え方が、彼の多くの楽曲に反映されているように思えますね。
「人生は旅路」という哲学
例えば「旅路」という曲。
https://www.uta-net.com/song/298679/
「この宇宙が 教室なら 隣同士 学びは続く」
というフレーズがありますよね。
私たちの人生は学びの場であり、その経験を通じて魂が成長していくーそんな考えを表現しているんでしょう。
この部分、個人的にすごく共感しちゃうんですよね。
それとこの作品はね、プロモーションビデオも素晴らしいですよね。「エモい」っていうかね。
私みたいなオヤジは、人生も夕暮れ、たそがれ時に差し掛かってます。だからこの映像の「たそがれ感」がぴたーとハマるんです。
「特にない」という曲の深い意味
そして、「特にない」という曲。これ、個人的には一番のお気に入りなんです。
https://www.uta-net.com/song/285544/
「特になーい」なんて言いながら、曲調も緩い感じで油断させといて、実はずばっと鋭いメッセージが痛い所を突いてくるの。
「見返り もとめるから いつも傷付いて終わる」
「ご褒美 欲しがるから いつも腹が減ってる」
自分の承認欲求を満たすことばかり、考えてないかい?ってね。
何も考えず、何も求めずに生きてみなよー、楽やぞーみたいな。
そんなメッセージを投げかけているんですよね。
死生観を歌う
そして、彼の「死ぬのがええわ」という曲。これ、我が家でも賛否両論なんですよね。
https://www.uta-net.com/song/285543/
良い曲なんだけどね、このタイトルと「死ぬのがいいわぁ」って連呼するのがね。
やっぱ日本人は歌詞の意味が分かるだけに、どうしても口ずさむのに抵抗あるんですよね。
メロディやアレンジは最高なだけに、正直惜しく感じる。
ちなみにこの曲、風さんがドンキでカット野菜買ってる時に思いついたんだって。
風さん、生死の境界飛び越えとるから、その境地までは、おっさんまだちょっと行けとらんです。
まぁとにかくね、彼の曲には、彼の世界観、宇宙感、死生観、人生感。いろんなものが、いろんな形で表現されてるよね。
そして、その根底には、すべての魂に対する慈しみの気持ちが溢れてると思うんだよね。それとお茶目なユーモア。
もう全曲が良い。言いたいこと多過ぎて、書ききれんわ。
現代社会の生きづらさを癒す力
藤井風さんの音楽が多くの人々の心を捉えている理由の一つに、現代社会の生きづらさを癒す力があるのではないでしょうか。
不安定な社会情勢、激しい競争、SNSによる比較の日常化など、現代を生きる私たちは様々なストレスにさらされています。
そんな中で、藤井風さんの音楽は「ありのままでいいんだよ」というメッセージを優しく届けてくれるんです。
例えば、「何なんw」という曲では、自身の岡山県の方言を、そのまんま使って歌っています。
これは、自分らしさを隠さずに生きることの大切さを教えてくれているようで、聴く人の心に安らぎを与えているんじゃないでしょうか。
カゼタリアンの存在
藤井風さんのファンは「カゼタリアン」と呼ばれていますが、彼らの存在も彼の音楽の魅力を物語っています。
カゼタリアンは、国境を越えて引き寄せられた人々です。彼らはみな融和的で寛容。フレンドリーかつオープンで、エネルギッシュな印象があります。
どうやら、癒しやセラピーに関心がある人が多いようです。
著名人も魅了する藤井風の音楽
藤井風さんの音楽の魅力は、一般のリスナーだけでなく、多くの著名人の心も捉えています。
俳優の別所哲也さんは、大の藤井風ファンとして知られています。
ちなみに私、某局の「Tokyo Morning Radio」大好きでして。「おはよーモぉにぃーン」でお馴染みの。いつも聴いてます。
で、別所さんはね、藤井風さんの音楽について、「不安で不確実な時代だからこそ、彼の持つ癒しが必要」と語ってらっしゃいます。同感です。
また、別所さんは藤井風さんの歌唱力についても高く評価しています。
「日本語の歌詞として耳に入るし胸に響くんですけど、それと同時に英語のドライブ感やバイブレーションがちゃんとある」と述べています。
他にも、音楽プロデューサーの亀田誠治さんや、俳優の菅田将暉さんなど、多くの著名人が藤井風さんの音楽の魅力を語っています。
結論:新時代のメッセンジャー
藤井風さんは単なるミュージシャンではありません。
彼は人々への愛と思いやりに溢れた優れたヒーラーであり、同時に新しい時代の到来を告げるメッセンジャーなんじゃないかな。
彼の音楽は、私たちの心を癒やすだけでなく、魂の成長を促し、より良い世界への変化を呼びかけているのです。
純正律の使用、ライブでのセラピー的アプローチ、天才的なピアノ演奏、独特の話し方、世界を見据えた視点、そして深い思想を反映した歌詞。
これらすべてが組み合わさって、藤井風さんの音楽に独特の癒しの力を与えているのでしょう。
そして、その魅力に引き寄せられたカゼタリアンたちが、さらにその輪を広げている。
だからこそ、国境を越えて多くの人々が彼の音楽に引き寄せられるのでしょう。
藤井風さんの音楽にまだ触れていない人は、是非この機会に聴いてみてね。8月の日産スタジアム、楽しみだなぁ😌
ねむヨシでした。ではまた💤